コラム 龍皇拳(りゅうおうけん)とは 2022/11/03 02:43 Share on Facebook Copy URL Report コラム 龍皇拳(りゅうおうけん)とは主に数百年に1度と言われる聖戦時、元より龍族は1対1の正々堂々たる闘いを基本とするが、剣技や肉弾戦にて決着がつかずの際、あるいはそれらを事前に完全に察知できている際、やむを得ず発動される龍族ならではの奇跡の闘法が龍皇拳である。8大龍王やその継承者、あるいはそれら龍王が認めた近辺の者、上級龍族など特別なる地位の者だけが修行・発動できる。移動速度は任意で音速から光の速度で襲い掛かり、またその拳や蹴りも同様の速度で襲い掛かることから、通常は逃げることも、防ぐことも、反撃することも物理的に不可能であり、自分が龍皇拳を食らい死んだ自覚すら無いのが常である。またその高密度な力により眩い光を発するが、光を見たその時は命すでに遅しの恐るべき技である。中でも龍皇拳の奥義を主人公サーガラ龍王は、時の教皇からマナ姫やナーガラと共に受け継ぎし奥義がいくつかあるが、彼ら北方特有の氷の闘技以外の正史にあるものをいくつか改めて列挙してみる。冥朧龍皇拳(めいろうりゅうおうけん)相手の5感を断つ冥葬龍皇覇(めいそうりゅうおうは)相手を死界へ堕とし葬る幻像龍皇拳(げんぞうりゅうおうけん)相手の脳を麻痺、支配する閃龍雷撃砲(せんりゅうらいげきほう)いかづちを相手に放つ閃龍雷皇砲(せんりゅうらいおうほう)1秒間に数億発もの雷(いかづち)を相手に降り注がせる閃龍雷撃砲の上位互換技以上、時空移動や念動力、精神破壊や雷撃など、おおよそ通常の概念を超越したものが龍皇拳である。